認知症は「過去の世界で生きている」ことも理解してあげよう

認知症の症状に
「逆行性喪失」
と呼ばれているものgはあります。
つまり認知症には、記憶が現在から過去に向かってどんどん遡って消失されていくのです。

よく認知症の方に年齢を田尋ねると
「40歳」
とか
「20歳」
とか
とても考えられない現実とはかけ離れた答えをする方も少なくありません。
しかし「20歳」と答えた認知症のお年寄りには20歳から現在までの記憶がごそっとぬyけ落ちてしまっているのです。
かろうじて残された「20歳」当時の記憶の中で生活しているのです。

残された記憶の中で生活している
それはこんな行動にも現れます。

・もう退職して数十年も経っているのに毎朝
「かいしゃにいかなきゃならん」
といって背広を探しだす。
・夕方になるとそわそわしだして、昔住んでいた自部の家に帰ろうとする。
・実の息子なのに、自分の父親(あるいは兄弟)と勘違いする。
・自分の名前を結婚前の旧姓の名前を言い出す。

こんな認知症特有の不可解な言動や行動も
「認知症の方は過去の記憶の中で生きている」
ということがわかれば理解もできます。

ですから介護している人は、時にはその世界に入り込みその世界を演じてあげるくらいの余裕が必要です。

夕方になるとソワソワしだして、もうありもしない昔の家に換えw労とする認知症の方には
「ここがあなたの言えなんですよ!」
と説明や説得しても通じるものではありません。
いったんは相手の気持ちを受け入れてあげて、そのうえで
「せっかく夕食の用意もしたので食べていってくださいな」
「お茶を入れたので、まあ少しゆっくりしてから帰ることにしましょう」
「あるいは
「それでは途中までお送りしまうね」といったんは今の家から出てゆくというセレモニーもいいかもしれません。
今の家を出て歩いていると、「家に帰ろうとして外出した」ということもよく忘れてしまいますからね。
家の周囲をぐるっと一周したら夕暮れ症候群があおさまるということは珍しくありません。
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