林檎という言葉を聴いて先ず頭に浮かぶのは白雪姫の童話です。

もともとはドイツの民話に基づいているようですが、なぜ西洋林檎がドイツの民話に登場するのかを不思議に思っています。西洋林檎は、原産地がトルコあたりであるらしく、数千年の歴史があるといわれています。ドイツに西洋林檎が持ち込まれた経路としては多くのルートが考えられます。ギリシャなのか、ローマ帝国なのか、十字軍なのか、ルネッサンスのイタリアなのか、オスマントルコなのか、あるいは大英帝国なのか。民話から童話になった時点で、美しく童話映えするとともに恐ろしい殺人手段となる西洋林檎が登場したのかもしれません。医者要らず言われた栄養豊富な西洋林檎が最初に量産された西洋の地は英国のようです。白雪姫童話に類似する話は、アイスランド、アイルランド、スコットランド、フランス、イタリア、スイス、オーストリア、スペイン、ギリシャ、ハンガリー、ポーランド、ロシア、インドなどにもあるようです。ほぼ全欧州にまたがっています。日本では、西洋林檎の栽培は明治になってから本格的に始まりました。我が国の主な林檎産地は、青森県、長野県、および岩手県であると思います。明治に導入されてから瞬く間に品種勾配などで多くの特長ある品種が創られきました。日本に一旦導入すると、気が付いたときには本場のものより優れたものができていることが多いと、海外からよく言われますが、そのような状況になっていると思います。政府には、農家が苦労して開発した新品種を外国に無断に栽培されないよう、しっかりと新品種防衛に取り組んでいただきたいと思います。我が国の果物の改良と言えば、甘柿の話があります。奈良時代に、柿が中国から輸入されるようになりましたが、これらは全て渋柿であったようです。中国においても、日本においても、渋柿しかなく、全部渋抜きをして食べていたようです。日本では、渋柿の木のなかから渋がなるべく薄い木を選んでは育てるということを繰り返すことによって、何年もかけて甘い柿しかならない甘柿を作りだしたそうです。これは、現在のような遺伝子改良的な取り組みではなく、何世代もの人々が年月をかけることによって甘柿を創りだしたということになります。林檎の話から外れてしまいましたが、あまり世の中に知られていないようなので述べさせていただきました。
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